相手を動かすプレゼンの極意とは「構成と話し方と演出」/プレゼンカンパニー

商工会青年部でのセミナー、社内研修の内容で依頼が多いのは「相手を動かす」という点を含めたものです。

 

私は起業する前にいろいろな伝え方系のセミナーをたくさん受講しました。いわばセミナーマニア。
その中でよくあったのが「◯◯すれば」という内容。例えば「発声が良くなれば」プレゼンが出来る的なものですね。

 

しかし…私は元ラジオアナウンサー。発声練習は毎朝欠かさない。それでも緊張する。そして良い声で大失敗のプレゼン、つまり、相手が全く動かないプレゼンを幾度となくやっていました。

 

そんな私がたどり着いた東流プレゼン理論でお伝えしている3つの柱「構成」「話し方」「演出」についてお話します。

プレゼンが上手くいく要素は3つに分けられる

プレゼンの3つの柱相手に伝える、相手が動く伝え方の中身を分解していくと、大きく3つに分けることが出来ます。それが「構成」と「話し方」と「演出」ですね。

 

構成が一番大事

「構成」は、物語のストーリーですよね。例えば、具体的にどんなものがあるかをしっかり文字化することだったり、事実と意見とを客観的に使い分け、その中に自分でしか語れないエピソードを何%ずつ組み合わせると良いかのバランスを取ることだったり、なぜ、この話を相手に聴いてもらう必要があるのかをとことん考える作業だったりのことをいいます。

 

構成の中身

1.具体的に伝わるよう文字化する作業

2.事実と意見の客観的な情報の整理とバランス

3.なぜ(WHY)この話を聴いてもらう必要があるのかを考える作業

 

また、言葉を研ぎ澄ます作業。どのキーワードを設定するのか、どの言葉が相手に刺さるのかの選定作業などもこの構成の部分に含まれます。後にでてくる「演出」ともリンクする部分でもありますが、それをどれだけ印象的に伝えるのか、質問を投げかけてスタートするのか、自分の物語が今から始まる…という演出で構成を考えていくのか、その作業が必要になってくるわけです。

 

構成✕演出の部分

1.言葉・キーワードを研ぎ澄ます作業

2.印象的に伝えるための質問・問いかけを考える作業

3.自身のストーリーの語りから考える作業

 

この「構成」の作業によって、聴き手は自分ごとのように聴き入り、共感を生む伝え方の一歩となるのです。

 

「話し方」もポイントを押さえて

次に大事になるのが「話し方、喋り方」の部分です。良い内容にはなった、原稿はできた、けど…話し方が何したら良いのか分からない…という方、多く見受けられます。これはポイントを押さえていないから、そのようなことになります。

 

冒頭で話した「話し方」に特化したようなセミナーだと、もちろん、いろんなことを学べます。例えば、腹式呼吸とか、声の出し方…とか、抑揚をどうつけるとか、滑舌はどのように訓練する必要があるなどですね。

 

しかし、それらは、話すことを生業としている人たちの訓練方法であって、一般の方がすべてやるというのはいただけません。私がこの東流プレゼン理論の中でお伝えしているのはとても明快。

 

「練習を20回する」というものです。

 

そしてその20回の内、5回は練習している動画を自分で撮ってほしいのです。そして、その後、見返す。そして見返す際に、自分ではなく、誰かに見てもらうのが一番良いですね。それが恥ずかしいという方は、自分じゃない人が見たら、その話し方がどう見えるのか?ということを客観的に見ることが出来たら、ご自身でチェックでもOKです。

 

これをするだけで、話し方は圧倒的に変わります。

 

その時にチェックするポイントは

1.言葉は明瞭に聞こえているか(はっきり丁寧か)

2.身体はグラグラしていないか

3.目線は各方向をしっかりととらえているか

4.言葉のヒゲ(えー、あのー、まぁ、そのー、えっと)がないか

 

これらを自分が出来ているかが客観的にわかった瞬間、あなたの伝え方は劇的に改善の方向へ進んでいきます。

 

「演出」とは魅せ方、引き込むための工夫

 

そして、ラストの柱が「演出」ですが、この部分を忘れている人がとても多く感じていています。社内プレゼンなどで言えば、PowerPointなどの資料などがそれにあたりますね。

 

今までに受講されたセミナーで…このPowerPointすごいなぁ、分かりやすいなぁって思ったセミナーっていくつくらいありますか?たぶん、ほとんど記憶にないかと思います^^;

 

逆に文字ばっかりのスライドだなぁとか文字が見にくいなぁ…というセミナーは覚えてないですか?

 

つまり、話は耳で聴いていても、目では「わかりにくい」という相手の脳みそにとても負担をかけた状態の伝え方になっているということに気づかなくてはなりません。

 

また、最初の一言をどうするのか、配布資料はいるのか、どこから登場するのか、最後の締めの言葉はどうするのか、実際に見せた方がより伝わるのではないか?などなど、聴き手が興味を持ち、心を動かされる伝え方はどうしたらよいのか、そのために、どんな準備が必要なのかを考えることが「演出」の工程になります。

 

「演出」を考えるときのポイント

1.聴き手は何を見たいのかを考える

2.どこを一番わかりやすく伝えたいのかを考える

3.そのためにどんな方法があるかを考える

 

例えば、マグロの解体ショーなんて、分かりやすい演出ですよね。普段は見れないので、人は興味を持つ。職人の技によって、綺麗に切り分けられるマグロ、見ているうちに食べたくなる…なんて、最高の流れです。

 

ただ、「じゃあ、ショー的にしたらいいんだよね?」とか「スティーブ・ジョブズみたいに話せばかっこいいんじゃない?」とか考えるのは安直すぎるので止めましょう。

 

ショーにするのなら、どういうところにこだわるとより伝わるのか、照明は大丈夫なのか、音響は使えるのか…細部にまで考えを巡らせてこその演出です。神は細部に宿る。

 

だいぶ前に飛行機に乗った時、雑誌で落語家の立川志の輔師匠の記事を読みました。寄席の高座の照明がどんなふうで、影になるのかならないのか、それが客席から見やすいかどうか…というのを事細かくチェックする…まさに…と思いました。前回のブログでも書きましたが(相手に響くプレゼンは演劇で学べ)演劇をされている方などはまさにそうかもしれませんね。

 

そこまでしてこそ「伝える」の極み。私たちは、普段、どれだけ、散漫に伝えているのかと自覚しなければなりません。

 

構成✕話し方✕演出を意識するだけで伝え方は変わる

プレゼンテーションのコツ

いかがでしょうか?通常、「伝える」という行為は、いたるところでやっているはずですが、この「構成」「話し方」「演出」それぞれを意識してやっているかと考えたら、ほとんどやってなかったと思います。

 

私も普段、いつも考えているか?と問われたら、考えていません。しかし、相手に動いてほしい時などは、しっかりと考えて、そのための準備を「構成」「話し方」「演出」で考える癖をつけています。

 

その方法というのはなかなか自分一人だけでやるのは大変です。私も自分自身がなぜ、プレゼンが苦手なのか?を分析し、その答えを導きだすまでに3ヶ月かかりました^^;

 

なので、まずは、セミナーなどで客観的に学び自覚させること。

次に、それをアウトプットすること。再現性があるかどうかを自分で確認する。

最後にそれを研ぎ澄まして、更に伝わるものにする。

 

という流れになります。商工会に所属されている方は研修、セミナーなどで呼んで頂ければどこででも馳せ参じます。

 

私を専門家登録してくれている商工会連合会さん(宮崎県、山口県、広島県、鳥取県、京都府、滋賀県、和歌山県、兵庫県、山形県)であれば、通常数十万円するコンサルティング費用をかけず、無料でプレゼンテーションの個別指導をすることも可能です。

 

※注意:商工会議所ではありません。ですが、中小企業119という専門家支援制度を利用できる場合はあります。https://chusho119.go.jp/

 

まずはお気軽にLINEでご連絡頂ければ、その手続きの方法などをお伝えさせていただきます。

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商工会などに所属されておらず、とにかくまずは学んでみたいという方は、いろいろなコースや個別指導がありますので、こちらからご希望のコースを選択してください。

https://presenpro.thebase.in/items/42528186

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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