「伝える」「伝わる」プレゼンにおける定義・意味

  • あなたのプレゼンをドンドンお客様を引き寄せるプレゼンに!
  • プレゼンプロデューサーの東 大悟(ひがし だいご)です。

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あなたは「伝える」「伝わる」の定義を考えたことがありますか?

 

もし、今後、プレゼンや人前で話す機会があるのであれば、一度、しっかりと考えておきましょう。

 

私なりの「伝える」と「伝わる」の定義は、まったく違いますし「伝わる」より、まず「伝える」を極める!という見解でいます。その趣旨を説明をします。

伝えると伝えるの定義

 

目次

「伝わる」の前に「伝える」

 

よく著書などで、まず「伝える」より「伝わる」が大事…という言い方をされる方が多いのですが…

 

私は…

 

まず「伝える」だ!と思っています。

 

 

まず、それぞれの意味を辞書から引いてみましょう。

 

「伝える」
 (情報や、人の言葉などを)他の人に知らせる。伝達する。 

 

「伝わる」
(事柄・情報や、ある人の意向を)他の人に知らされる。

 

つまり…

 

 

「伝える」は、自発的にあなたが行うもの。

 

「伝わる」は、誰かからあなたが受け取るもの。

ということです。

 

もちろん、聴き手に受け取ってもらわないとプレゼンをする意味はありません。

プレゼンは最高の贈り物

プレゼントを贈る時、あなたは、プレゼントをもらう時の相手の表情を想像するでしょう。

 

「喜んでくれるかな?」

「笑顔になってくれるかな?」

 

受け取る側の気持ちを最大限に考えて、聴き手(受け取る側)を「主役」だと思いながら、プレゼンしないとプレゼンは、絶対に失敗します。

 

しかし!

 

私は…

 

「伝える」より「伝わる」を考えるべき

 

…という言い方に強い違和感を覚えるのです。

 

なぜか…

 

それは、多くの人が「プレゼン」に徹底的に向かい合っていないからです。

 

あなたは…「伝える」ことに徹底的に向かい合ったことありますか?

 

プレゼンと向かい合う

 

✅その一言一言をどういう意味で、気持ちで伝えたいのか。届けたいのか。

 

✅どういう構成だと面白いのか。

 

✅どこのフレーズで「呼吸」するのか。

 

✅どこで「間」を置くのか。

 

✅この言葉の時に「目線」をどこにおいて話すのか。

 

✅PowerPointをどの言葉で「クリック」して次に送るのか。

 

✅この言葉の時「ジェスチャー」はどうしているのか。

 

 

どうです?

上のチェック項目、すべてに、あなたは、ちゃんと答えられますか?

 

答えられない人の方が多いでしょう。

 

そもそも「伝える」ことに徹底的に向かい合っていない状態で、まず「伝わる」を考えなさい…なんて、無理な話です。

 

例えば…

 

料理で言えば、素材の美味しさを知らないで美味しい料理を作りなさい!

 

…と言ってるようなもの。

 

だから、まず、トコトン「伝える」と向かい合うことをしてほしいのです。

 

 

伝えなくても「伝わる」だろうはエゴ

 

「背中を見て学べ」

…という古式ゆかしい「考え方」は嫌いではありません。

 

私が今までセミナーなどで知り合った経営者の方々を見ていると、結構、その考え方が多いというのも事実としてあります。

 

「言わなくても伝わってほしい」的な。

「雰囲気から感じ取ってほしい」的な。

 

でもそれは…あえて苦言をいうのであれば「伝える」努力をしない人の言い訳です。

 

確かに、雰囲気は伝わりますし、感じ取る側のスキルも必要であることは間違いありません。

 

しかし、それは、日頃から、伝えようと努力している人や「どうやったら伝わるかな?」ということと真剣に向かい合っている人が言って良いセリフ。

 

主役が自分になっている人が「伝わる」なんて思った瞬間にプレゼンは終了です。それは、ただ単なるエゴでしかありません。

 

極端な言い方をすれば…

 

「俺は、こう思うから、お前もこういう考え方になるべきだ!」という考え方と同じです。

 

あくまでも相手が主役になった上で「伝わる」を考えないとダメなのです。

 

そのためには、あなた自身の「伝える」とトコトン向かい合う必要があるのです。

 

その努力の先に「伝わる」があると信じています。

 

「伝えるプロ」に学ぶ

 

どこで「呼吸」する?

どこで「間」をおく?

「ジェスチャー」どうする?

「視線」どうする?

なんて…誰も考えてないだろう!と思ったあなた!

 

大きな間違いです。
伝えるプロ、表現のプロたちは、日々考えているのです。

 

プレゼン伝わるプロ

 

例えば…演劇の人。

例えば…アメリカ大統領。

例えば…プレゼンのプロたち。

 

 

いやいや…

俺は、そんなんじゃないし…

 

…と思ったあなた!!

 

 

いい加減、目を覚ましましょう!

 

そんなんじゃないし…

という人の話を…

伝える努力をしない人の話を…

いったい「誰」が聴くんですか?

 

あなた以外の人が聴くんです!

聴かされる側の立場になってみてください!

 

 

自分には関係ない…ではないのです。

あなたが語らなければ、誰にも伝わりません。

 

自分は役者じゃないし…ではないのです。

「伝える」に向かい合わなければ、誰にも伝わりません。

 

気付いてください。

 

今、日本中で問題になっている「事業承継問題」

中小企業で人手不足が深刻な「採用・求人問題」も…すべて。

 

「伝え方」を極めないと前に進めない問題であるということを。

 

この「言葉」で響くのか。

この「話し方」で分かるのか。

この「構成」で退屈しないのか。

 

まずは、自分の「伝える」スキルをトコトン追究する。

 

次に、聴き手がいてくれることを意識する。

 

演劇の人のように。アメリカ大統領のように。プレゼンのプロのように。

 

これが「伝わる」ための作業なのです。

 

相手の心をつかむために「伝える」

心をつかむプレゼン

相手の心を掴んで離さない。

そんな話し方ができる人たちは「伝える」ことに向かい合った人たちです。

だから、「伝わる」

 

自分の言葉で、相手が自分のことのように感じ、感銘をうけてくれるようなキーワードの選出、構成、話し方…しっかり「伝える」と向かい合ってみてください。

 

「伝わる」ことを先に考えずに「伝える」ことを研ぎ澄ましてください。

 

 

そして、プレゼンテーションに積極的になってください。

 

積極的に伝える側になろうと思ってください。

 

自分を中心に考えず、話を聴いてくれる相手のことを思ってください。

 

まず「伝える」を極めましょう!

 

その先に「伝わる」があります!

 

一緒に、「伝える」チカラ、学んで行きましょう!

 

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