選挙投票用紙の書き方(2枚目)参院選2022/商工会青年部の皆様は誰に投票するのか?

あなたのお仕事は何ですか?

 

もし、小規模事業者の方(例えば、一人親方や家族経営、従業員が1名〜20名以下)のお仕事であれば、ぜひ、読んでください!

 

私は、ザ・小規模事業者。個人事業で商工会や商工会議所を中心に「情報発信コンサルティング」プレゼンのセミナー講師業の仕事をしています。

 

あなたがもし、大企業の経営者、幹部クラスだったり、サラリーマンをされている方は、今回の記事はあまり関係ないので、読まれなくて良いかと思いますが、今回は「選挙・政治」のお話です。

 

あなたが小規模事業者であれば…今回2022年参議院選挙は、あなたの事業所の10年後、20年後を左右する選挙であるかもしれません…

 

今回、その2022年参院選の投票用紙(2枚目)の書き方について説明しますね。

選挙投票用紙2枚目書き方

目次

日本の小規模事業数の割合は…

まず、あなたがここまで読まれているということは、小規模事業者の可能性が高いと思いますので、日本における小規模事業者の規模感についてお伝えしておきます。

 

日本には大企業から小規模事業まで含めると実に約367万あると言われています。

 

そのうち、小規模事業(従業員数1名〜20名)の数は334万。

 

その割合は…なんと87%

 

日本の経済の屋台骨を支えていると言っても過言ではありません。

 

「え?でも俺、サラリーマンで、周りにそんな人少ないけど?」と都心に住んでいる方は思われるかもしれないですが…この割合は事実の数字。

 

日本全体で、いわゆる会社勤めで働いておられる従業員さん(大企業も含めると)は約4600万人で、そのうち、小規模事業所で働かれている従業員数は約1200万人。

 

割合でいうと実に3割弱

 

日本の従業員数の3割弱。従業員さんの生活、その先にあるご家族の生活まで、小規模事業者が担っているという事実がここにあります。この規模感を実感しながら、読み進めてみてください。
小規模事業所青年部

 

衆議院選挙と参議院選挙の投票の違い

私たちの選挙は、選挙の内容によって投票方法が違います。

 

よく間違えるのは、衆院選と参議院選の「比例代表選挙」です。

いわゆる投票用紙2枚目の書き方。

 

衆議院議員総選挙の投票方法

 

衆議院議員総選挙は、小選挙区と比例代表の2つあります。またそれに合わせて、最高裁判所の裁判官国民審査も同時にありますので、3つとも投票しなければなりません(※今回は、裁判官国民審査に関しては説明しません。)

 

まず、衆議院議員総選挙の「小選挙区」の投票用紙には、全国289区の選挙区に分けられており、あなたの選挙区ごとで決められている「候補者の名前」を書きます。

 

そして、衆議院議員総選挙の「比例代表」の投票用紙には、あなたの支持する「政党名」を書きます。

 

ここ、重要です。衆議院選挙の時の「比例代表」「政党名」のみ。

 

これから説明する「参議院選挙とは違います」ので注意が必要です!

 

参議院議員選挙の投票方法

 

参議院議員選挙は、選挙区選挙と比例代表選挙の2つあります。

 

参議院議員選挙の「選挙区選挙」の投票用紙には、原則、都道府県の区域で行われていて、あなたの選挙区の当選させたい「候補者の名前」を書きます。

 

そして、参議院議員選挙の「比例代表」の投票用紙には、あなたの支持する「政党名」もしくは「候補者名」のいずれかを書いて投票できるのです。

 

違いにお気づきかと思います。参議院議員選挙の比例代表選挙は、衆議院議員総選挙と違い、「政党名」もしくは「候補者名」のどちらかが書けるということです。

 

つまり、参議院議員選挙では、選挙区が違っても特定の応援する候補者がいれば、比例代表選挙の投票用紙にその「候補者名」が書けるということなのです!

 

どうせ政党名を書くくらいなら…

応援したい個人名を書いた方が「想い」が届くと思いませんか??

 

参院選比例代表投票用紙

商工会に所属する私が選挙にいく理由

一部、違う方(従業員数が20名を超える事業所の方)もいらっしゃると思いますが、商工会に所属している大多数が小規模事業者のはずです。

 

そして、今回、まさに未曾有の経験をしました…そう、コロナです。

 

私は冒頭でお話したとおり、商工会、商工会議所中心にセミナー業をやっています。2020年4月。私は顔面蒼白になったんです。

 

セミナーや個別指導の予定が全部キャンセル

 

リアルに2020年4月、5月、売上見込みゼロ。

 

これは…ヤバイヤバイヤバイ!!

そんな時、私を救ってくれたのは「持続化給付金」

 

この記事をお読みの方々も「助かった…」という方、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

マスメディアが世間に向けて、特別定額給付金10万円の大バッシングしている最中にしっかりと進んでいた、まさに私たち小規模事業者を最優先に考えてくれた給付金。

 

これが…「政治の力」なんです。

 

私たち、小規模事業者、中小企業が、また今回のコロナのようにとんでもない出来事が起きた時、誰が率先して動いてくれるのか…

 

正直な話、この給付金があと3ヶ月、遅かったら、私は事業をたたまなければならない…そんな状態…しかし、私の場合、持続化給付金は、なんと5月中旬に入金。このスピード感に私は心から感謝しました。

 

さぁ、もし、あなたが小規模事業者であったとすれば…

この私たち「小規模事業者」だけを見て、率先してくれる人…誰に投票しますか?

商工会選挙2枚目

 

私は参議院比例代表選挙「おち としゆき」の名前を書く

ここからは、地域で活動されている小規模事業者、商工会会員、そして、商工会青年部の方々に絞った話になりますが…

 

私たちのために、一心不乱で、最優先で取り組んでくれる人が「越智 俊之(おち としゆき」さんだと私は思っています。2022年現在、現役商工会青年部です。

 

誰?という方もいらっしゃると思うので、簡単に説明しますね。

 

越智さんはと昭和53年3月9日生まれ。広島県出身で今もお仕事は広島です。

 

なぜ、私たちのために動いてくれるの?

 

ってことですが…越智さんは

平成18年に広島の旧 江田島町商工会青年部に入部。

平成27年に広島県商工会青年部連合会の会長に。

平成29年に全国商工会青年部連合会の会長に。

 

そう。まさに私たち、地域、商工会エリアから出馬する方なんです。

 

ちなみに、全国の商工会の会員数は約85万人。そのうち青年部員数は約4万人です。

 

全国に商工会は1600以上ありますが…越智さんは全国商工会青年部会長職時代に全国の商工会エリアを周り、各地の小規模事業者の声を対話しながら、拾い上げ、分析し、中小企業庁との橋渡しなどを行なってこられました。

 

以前、兵庫県商工会青年部連合会の講習会で越智さんにご登壇していただいた時、その講演内容を分析している動画がありますので、ご覧頂ければとお思います。

 

※一緒にプレゼンやセミナーで聴き手を引きつけるポイントなども解説しておりますのでご参考までに!

越智さんがどれだけ、私たちのような商工会エリアに強い熱い想いがあるかお分かりになったかと思います。

 

そして、想いだけでなく、28万キロ移動距離・地球7周分も動かれたという事実を私たちは知っておくべきですね。

 

また特筆すべきは、この活動は、選挙活動とか、全く視野にない4〜5年前の話です。

 

選挙に出るために、その時だけのパフォーマンスで、街頭演説や遊説をしているわけではありません。これが越智さんのスゴいところですよね。

 

そのことを良く知っているので、私は、今回の2022年参院選の2枚目には、今回、広島の自民党候補から立候補した青年部の先輩「越智 俊之(おち としゆき)」さんの名前を書きます。

 

動画の中でも仰っていましたが、越智さんが全国商工会青年部会長の時に考えていたことは…

 

「それが青年部のためになるのか」

「商工会エリア・地域のためになるのか」

 

そのことだけでした…と。

 

こんなに全国の商工会エリア、つまり小規模事業者の気持ちに寄り添う事ができる候補者は…全国探して、越智さんしかいません!

 

 

そして、RESAS(地域経済分析システム)の話でも出てきてましたが、20年後のことも視野に入れて、地域経済を考えている方です!!

 

RESASのサイトはこちら!↓↓(経済産業省 地域経済産業調査室)
RESAS地域経済分析システム
https://resas.go.jp/#/13/13101

講演の中でもありましたが、ご自身の地域の20年後の人口、経済がどうなっているのかを分析できるオープンソースです。ぜひ、ご自身の目で、ご自身の地域の経済を確認してみてください。

 

えっ!?予算がない?

会社でもそうですが、予算があるからこそ、活動できますよね。

 

青年部でない方は、ご自身の会社の予算に。

青年部の方は、ご自身の青年部に置き換えて考えてみてください。

 

例えば…毎年、決まった月に「広告」をしていたとします。

 

その予算がなかったら…どうします??

 

経営者の方は「え?なんでそうなった?」となりますよね。

 

その広告によって、結構な売上見込があるので毎年、広告されているはずなので、経営者であれば、どこからか予算を回して、広告をするという動きをされるかもしれません。

 

例えば…毎年、「社員旅行」をしていたとします。

 

その予算がなかったら…どうします?

 

その社員旅行で社内の結束が固まって結果、良好な関係が築かれ、経営の質もあがると考えているので、なんとか、その予算を捻出するために社長が頑張る!というケースもあるでしょう。

 

青年部もそうです。

 

毎年恒例のイベントで使えていた予算がいきなりなくなったら…どうします?

 

親会の理事会にて、とりあえず、お伺い立てますよね。

 

そこで「青年部に予算必要?いらないでしょ」と言われたら、青年部が行う毎年恒例の地域活性化のイベントの開催がいきなり難しくなるのです。

 

お仕事の予算と青年部の予算と、国の予算を同一視すると色々と問題があるかと思いますが、あえて分かりやすく説明すると…

 

その予算の権限を持ち、予算の事を深く理解し、適切に運用できるようにしてくれる人がいないとダメだと言うことです。

 

前述した持続化給付金、持続化補助金、事業再構築補助金…様々な私たち、中小零細企業と助けてくれたものなので、活用した方も多いでしょう。

 

その予算がなくなったら??

 

どこか他の業界団体の支援予算となってしまったら?

 

 

私が2年前の2020年4月、コロナ第一波で会社潰れる…と感じた時に、いち早く動いてくれた方々がいらっしゃったから、今、私は踏ん張ることができ、事業を立て直す事が出来ました。

 

私たちは、そのような方を一人でも多く、国政に選出しなければならないのです。

 

その動いてくださった方々の一人にやはり商工会青年部出身で、平成21・22年度に第18代全青連会長を務められた宮本周司(みやもと しゅうじ)先輩がいらっしゃいます。

 

宮本先輩のご実家は、なんと石川県の明治から続く、造り酒屋さん。そして、5代目蔵元さんでいらっしゃいます。まさに、私たちと同様の小規模事業者出身で、私と同じ商工会青年部の同志が「政治」を全国の私たち小規模事業者のために動かしてくれているのです。

 

宮本周司先輩(参議院選挙比例投票用紙)

出典元:引用-https://ameblo.jp/shuji-miyamoto/

 

以前、宮本周司先輩を応援する記事を書きましたので、ご興味ある方は御覧ください。
https://dramatic-presentation.com/second-proportional-ballot-paper/

10年前まで小規模事業者を支援する法律はなかった?

今でこそ、言われる「小規模基本法」。

 

実は、私たちいわゆる小規模事業者をしっかり支援するという法律は2014年、つまり8年前までありませんでした。

 

それまでは、昭和38年に制定された「中小企業基本法」しかなく、実質的な「小規模事業者」を支える国の制度・法律がなかったのです。

 

私が起業したときが2012年なので当時はなかなかしんどかったです。しかし、2014年にこの法案が通ってから、商工会の支援制度が増え、さらに、補助金がとても潤沢になり、私自身、とてもお世話になりました。

 

何度もいいますが、コロナの時の持続化給付金は、この「小規模基本法」がなければ、あれだけスムーズには事は進まなかったはずです。

 

宮本周司先輩だけでなく、同じく全国商工会青年部連合会の先輩である熊本県の松村よしふみ参議院議員(熊本県)、宮本先輩と共に岐阜県の県青連会長を務めた渡辺たけゆき参議院議員、そして、この法律制定に向けて、多大な尽力していただいた官僚の方々が作ってくれた「小規模基本法」があったからこそなのです。

 

まさに「政治のチカラ」私たちの選挙で選ばれた人たちがきっちり動いてくれたからこその結果です。

小規模基本法は商工業者のために

だから選挙に行く。

私は、20歳になって、政治に、それなりに興味がありました。

 

ラジオ局勤務の時は、政党CMを作ることもありましたし、政治家の方々が人前で話すスキルの高さに関心があったからです。

 

さらに、起業して、まさに自分がすべて経営の舵をきることになった時、相談に乗ってもらえるのは、商工会。

 

そして、その商工会が窓口になる支援制度や補助金などを採択してくれるのは「政治の役目」であるとわかってからというもの、選挙の時は、うちの小さい子どもたちも連れて一緒に投票所に行くようにしています。

 

政治のニュースは良いことばかりではありません。ふざけるな!と言いたくなるようなニュースもたくさんあります。

 

でも、それでも、私たちは、私たちの代弁者として、選挙で人を選び、想いを届けて、動かしてもらうしかないのです。

 

だからこそ、私たちが責任をもって、投票で選ぶしかないのです!

 

そして2022年参議院選挙…

 

2枚目の投票用紙に政党名でなく誰の名前を書くのか?

 

それはもう、小規模事業者の事を代弁してくれる、そして、小規模事業者を良く知ってくれている、そして、私もその候補者のことを良くしっているの男の名前を書くしかありません。

 

私は「越智 俊之(おちとしゆき)」を全力で応援します。

 

投票用紙1枚目は、皆様の地区で通したい候補者名を書きます。

 

投票用紙2枚目は、政党名」ではなく、ぜひ、あなたのために動いてくれる比例代表の候補者名を書きましょう!

 

今、まさに、全国の商工会が、中小企業、小規模事業者と共に経営力を伸ばすために伴走してくれる環境を作ってくださったのは、私たち小規模事業者と同じ立ち位置にいてくださる青年部出身の政治家の皆さんのおかげです。私は商工会のおかげで、今があります。

 

 

10年後、20年後の商売のために!

10年後、20年後の地域のために!

10年後、20年後の商工会青年部のために!

 

ワクワクする未来は、自分たちで創れます。だから、選挙に行きましょう!

 

 

私は「越智 俊之(おち としゆき)」さんをトコトン応援します。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

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