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プレゼンプロデューサーの東 大悟(ひがし だいご)です。
高校生ビジネスプラン・グランプリの地区大会
今回で3度目のお呼ばれ。ありがたいことです。
2018年12月25日、私は関西大学梅田キャンパスKANDAI MeRISEにいました。
日本政策金融公庫さんが主催している
「創造力、無限大 高校生ビジネスプラン・グランプリ」のコメンテーターをするためです。
以前、ブログでもご紹介しましたので、詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
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目次
4359プランのエントリー
今回は、なんと!全国から4359プランのエントリーがあったそうです。
3年前は約2300プランだと記憶しているので、この3年で倍近くまで多くなっているということは、ひとえに日本政策金融公庫さんの地道な情報発信と投げっぱなしではなく、ちゃんとプランに寄り添う支援の賜物だと思います。
そして、今回も、その中でベスト100が厳選な審査で選ばれ、さらにベスト20、さらに、その中でベスト10(ファイナリスト「東京大学講堂でプレゼンできる権利取得!」)が選ばれるのです。
そして!今回第6回目になるビジネスプラングランプリ、なんと南近畿地区からは、過去最多の12プランがベスト100に選定され、そのうち1つのプランがファイナリストにコマを進めました。素晴らしい。
何より、この発表会は、南近畿地区の日本政策金融公庫の担当職員さんたちが
「全国で10プランしかフォーカスされないのはもったいない!皆、このプランのために、勉強や部活の合間を割いて、取り組み、実地検証して取り組んできたのだから、そのプランに日の目を見せてあげたい!!」
という熱い、そして温かい想いで開催された特別企画なのです。本当に素晴らしいことだなと思います。
私は、この日本政策金融公庫南近畿地区さんの取り組みをもっと世の中に知ってもらいたい、また、この12プランをもっと知ってもらいたい!という思いでブログに書き留めたいと思います。
開会
まずは、2018年12月25日クリスマス。13時ちょうど。
この特別企画の立役者日本政策金融公庫南近畿地区の大阪創業支援センター所長、比留間大輔さんが挨拶として開会のプレゼンを行います。
そのお言葉の中で「温かく見守り、反省してください」とありました。
つまりは、高校生がこれだけ知識を集結させて、ビジネスプランを考え、これだけのプレゼンテーションを行うことを体感してもらった上で、大人は、何をしていているのだろう。もっと出来ることがあるはずだと気づいてほしいというメッセージでした。
私は、「まさに!」と思いましたね。人前でプレゼンをすることに果敢にチャレンジする精神、そして、そこに何としても伝えようとする意識、聞き手を楽しませようというプラス思考…毎年のごとく、すべてにおいて、大人の脳みそを軽く越えてくるんです。大人は反省し、そして、次に活かすためにもこのプレゼンをみるべきだ!と思い、このブログを書こうとおもった次第です。
その後、関西大学梅田キャンパスの財前英司さんのご挨拶があり、いよいよプラン発表会のスタートです。各プラン持ち時間6分でどこまで伝えられるのか!
大阪府四條畷学園高等学校「たつまれんじゃー」
まず先頭バッターは、常連校の四條畷学院高等学校。グループ名は「たつまれんじゃー」
プラン名「たつまれんじゃー〜大阪の田舎”龍間”を救おう!〜」
プランの内容を短く説明をすると、グループの1名が住む龍間という地区は、スーパーもコンビニもない場所。また超高齢化の進む地区で過疎地域である龍間を買い物サポートサービスで救おうというプラン。
既存の配達サービスとは一線を画し、1日1回の配達にして配達場所を避難所に設け、日頃の防災意識も高めるというもの。
素晴らしいと思ったのは、きちんと住民の方々の意見を吸い上げ、「住みにくさの不満」と「でも住み続けたい」という点にたどり着いたこと。
そして、行政にもしっかり足を運んで、このプランの問題点などをしっかりと解明し、修正してプランにしていることです。
例え話でしっかりと聞き手を想像させて、自分がその地域に住む高齢者ならどう考えるだろうということをしっかりと押さえながらのプレゼンは大人顔負け。2018年は災害も多かった年だったので、防災意識と結びつけたのも素晴らしいアイデアでした。
奈良県西大和学園高等学校「てぃーんぱーんち☆」
続いて、こちらも常連校、西大和学園高等学校のプラン名「I Neem Uプロジェクト」
文部科学省が指定するSGH(スーパーグローバルハイスクール)高校の一つとして、海外へのフィールドワークを行っています。
そして、このチームはインドの蚊による感染症に着目。ちゃんと数値化して、どれだけの人が苦しんでいるのか、そして、観光客もその対象に入っていることをきちんと明示して、その解決策を述べていきます。
着目したのは、「ニーム」というインド北部発祥の植物。害虫忌避効果があることに着目して、それを化粧品として利用する方法を解決策を提示しました。
匂いが強いため、カテキンと配合するなどの問題点の修正も行ってのプレゼンテーションでした。
人間が困っている「不」の部分をしっかりと提示して、それに対して「課題解決」を明示する。
それをきちんと言葉に整理して伝えるという事がしっかりと出来上がっていました。心地よいプレゼンテーション。
しかし、制限時間の6分間を2分以上オーバーしての発表。たぶん、伝えたいことがたくさんあったのだと思います。
それをどれだけ研ぎ澄ますか。どれだけ削ぎ落として、ピンポイントで聞き手に響かせるか…そこを極めれば、最高のプレゼンテーションになっていたでしょう。
大阪市立鶴見商業高等学校「赤松 貴愛」
こちらのビジネスの着眼点は、とても面白かったですね。プラン名は「失効ポイントが『TSURUMIこどもホスピス』支援に…Relife SMILE Gift」
カードの失効ポイントを社会貢献にするというもの。いわゆるCSRとして利用するというもの。赤松さん本人がカードのポイントが失効していて腹立たしかったことをヒントに考えたアイデアというのが、また着眼点としてナイス!
また赤松さんは、高校のボランティアグループにも所属していて、点と点をうまく繋げてプランを構築。
失効ポイント分を即リセットするのではなく、数%、社会のために役立てるとした点が良かったです。そして、それをギフトカタログに変換して、こどもホスピスで利用するという点もGOODでした。
実際に皆さんもご存知かもしれませんが、全国規模で飲食や病院の予約サービスなどを運営するE-PARKさんとこの話はされており、お墨付きをもらっているプランというから素晴らしいですよね。
ただ強いて言えば、私は実は…ギフトカタログの仕事をしていた時期もありまして。同時にポイントを利用したカード運用の新規事業をやっていた経験もありまして(^_^;)
…その観点から言えば、カタログギフトの商品管理の大変さ、またカタログギフトにも有効期限があることから…それを独自のノウハウ、プランとして差別化を図るのはなかなか難しいかもしれないという事。
あとせっかく分かりやすいパワポを作られていたのですが、発表とのタイミングがバラバラで内容がすっと入ってこなかったのは、プレゼンテーションとして、もったいない!と思いました。
奈良県西大和学園高等学校「SUMOMO」
はい。また別のプランです。プラン名も同じく「SUMOMO」。
どのような内容かと言うと、やはりSGHでのフィールド調査でここのチームは「ベトナムのスコール」に着目。
そして、その着目の仕方が至ってシンプル!それは「雨、気にしてなくね??」ベトナムでは傘をさす人が少ないという、とても分かりやすい観点からのアプローチが素敵でした。
なんだか、YouTubeの創業者チャド・ハーリーが「あれ?結婚式の動画、皆で共有する場所なくね?」というその軽さ、その発想。
プレゼンテーションのスタイルもとても自由で、面白かったです。また雨季と乾季があることを想定して、日傘と雨傘、そしてカッパへとトランスフォームするという独特の発想。
私はとても好きでした。軽くて、薄くて、コンパクトを売りに、自由なプレゼンテーション。そこに想いも乗っかっていて、会場との一体感も出来ており、すごく良かったです。
しかし、ここも時間オーバー2分半。ここまでオーバーしちゃうと、ちょっと自由にやりすぎた感が勝ってしまって、ビジネスとして少し軽くみられてしまう可能性があります。締めるところはしっかり締める。これで、もっともっと可能性が広がるでしょう!
大阪府立三国丘高等学校「Happy Life of Pets」
以前、ブログでもご紹介したこの3年間プレゼンテーションの授業を担当させていただいている学校です。
ここもSGH指定校で、毎年、フィリピンのフィールドワークを元にビジネスプランを構築していました…が。今回は…「Happy Life of Pets」というフィールド調査とは離れたプラン!それだけで興味が湧いたのは私だけでしょうか(笑)
一言でいうと「新感覚ペット保険」。ありそうでなかったプランを具現化。実際、ペット信託とは違い、何かあれば、ここが受け皿になり、新しく里親が見つかるまで面倒をみるというビジネスモデル。
また高齢者は、実は、「ペットを飼いたくない」という具体的な数値でアプローチしてきて、さらにその理由が「自分の死後のペットのその後を気にするから」に結びつける人間の「不安」の部分にフォーカスした素晴らしい構成力。
また一言一言にちゃんと想いが込められており、セリフの役割分担も完璧。まさにチーム発表の見本のようなプレゼンテーションでした。
さらに「最初は猫に特化して、12件でテスト運用」という具体的な売上と根拠を説明、しっかりと分析と計算して立案するプレゼンに…大人たちは皆、頭が下がりました(^_^;)
大阪府四條畷学園高等学校「MiGHTY」
ベスト20に選ばれた猛者!プラン名は「ゼロからはじめる副業生活」。なんだか、WEB広告に出てきそうなコピーで私なんかはゾクゾクします(笑)
内容はとても合点がいくものです。簡単に説明すると日本が抱える「労働力不足」を課題点に空き時間を利用した「副業」のサポートをするシステム。
「起業支援」はよく耳にしますが、副業を支援するという視点が面白いですよね。ネタとしても「働き方改革」という旬なものを引っ張ってきて、素晴らしいなぁと思いました。
また、副業することのデメリットもしっかり挙げて、時間管理が難しい、事務作業が面倒という点をすべてサポートするという、まさにかゆいところに手が届くサービスを提供!うまい!
プレゼンのやり方としても、「Aさん」という架空の人物によって、具体的な例え話を進めたのはGOOD!感情移入しやすく、複雑なシステムをとてもわかり易く、聴き手に想像させるプレゼンテーションでした!
あとはどれだけ、実地検証をしてみて、行政などとタイアップして進めていけるかなど、机上の空論ではなく、具体的な動きがあれば、さらに説得力がアップしたかもしれません。
大阪府四條畷学園高等学校「こちたらtp」
四條畷学園高校が続きます!プラン名は「マナティ」。
簡単に説明すると「観光公害」とも言える「マナーの悪さ」を普段のツアーを通しながら、楽しく知ってもらおうというサービスです。
日本が、国策として「インバウンド」にもっと注力しなければならないという「時流」を読んでプレゼン出来ることもすごいです。比較的現実性は高く、すぐにでも実地検証できそうなプランだと思いました。
落書きしても良いバス、社内では自由の女神像に落書きされる気持ちって?ということをトリッキーに演出する魅せ方、ARアプリを使用するなど、とてもわかり易く、ユーモアたっぷりで聴き手を引きつけるプレゼンでした。時間も6分ピッタリ。しっかり練習したんでしょうね!
もっと聴きたかった点は、私自身、旅館、ホテル、施設の支援に行くことが多いのですが「備品を持って帰る」外国人観光客が多いとも聞きます。落書きだけでなく、実際の損失を生んでしまわないためのアイデアも一つあると良いかと思いました。
大阪府四條畷学園高等学校「signal×home」
四條畷学園高校、ラストの発表。なんとベスト100のうちの4つのプランを四條畷学園高校が受賞しているって素晴らしいですね!
プラン名はチーム名同様「signal×home」。これは「日本人の災害への危機意識が低い」というところに着目し、ほとんどの家にあるインターホンを活用して、そこから、行政から肉声で避難勧告アナウンスなどをさせるというプラン。
2018年は災害の年ということをしっかり意識してのプレゼン。さすがです。私自身、ラジオ出身ということで、防災意識はとても高い方です。視覚障害者専門ラジオ局に勤務していたこともあり、この手のアイデアはとても興味があります。
プレゼンテーションとして面白かったのは「ニュース風」で紹介したこと。スライドをうまく台本代わりにして、ワイドショーを見ているかのようにプレゼンが進んでいきます。
せっかく番組っぽく作るのであれば、コチラの数字は何でしょう?正解は?「ジャジャン!」みたいな効果音があるとより注目度を上げることができるでしょう。伝える練習はされていたと思いますが、時間が2分オーバー。ここが残念な点でした。
奈良県西大和学園高等学校「ぜろかろりぃ」
四條畷学園高校に続いて、3プランをベスト100に選出した西大和学園高校!素晴らしい。
プラン名は「E-shoes〜自分の足でインドを明るく〜」
簡単に説明すると「インドのゴミ山を素足で歩く」人たちを見て「靴」→さらに「歩行の振動で発電できる靴」→さらに貯めた電気を「通貨」と換金して、電気インフラのない農村地域で普及させるというプラン。これは、壮大なビジネスプランではあるけれど、とても可能性を秘めた素晴らしいプランだと感じました。
それ以上に私が目を引いたのは、PowerPointの最初のスライド。今から何かが始まる期待感があり、ぐっと惹きつけられました。また冒頭の森本レオさんのような語り口。まさに物語が今から始まるかのような演出は大人顔負け。
その後もPowerPointを使って、難しい内容をとてもわかり易く説明していました。会場に質問を投げかけるなど一体感もしっかりあったプレゼンテーション。私はとても印象に残っています。
大阪府立三国丘高等学校「SPODOG!」
三国丘高校の2プラン目。プラン名は「SPODOG!〜魔法のアプリで脱!依存〜」です。
三国丘のすごいところは、ちゃんとした根拠や数値からこの問題を浮き彫りにする素晴らしさです。93万人がネット依存であるというWHOの出している具体的数値を用いて、そこからの提案。プレゼンテーションの王道。この進め方はやはり説得力が増します。
プランの内容としては、「スマホの使用時間を管理して、達成ごとに景品獲得できる脱ゲーム依存アプリ」。
広告枠を設けることで収入源を確保すると考えは面白かったですが、他のコメンテーターの方が仰っていたように「広告は見られなければ」意味がないので、そのスマホ閲覧回数を減らすアプリには適していないという部分は弱点だったかもしれません。
プレゼンテーションの「伝える部分」では、Happy Life of Petsチーム同様、チーム戦でしっかりと役割分担が出来ていました。練習もしっかりと出来ていたように思います。
しかし、一人目立つ面白キャラはうまくプレゼンターに起用しないと、すべて面白イメージを持っていかれてしまいます。プレゼンの重要な部分ではなく、場を盛り上げる部分で起用するとまた伝わり方も違ってくるでしょう。
和歌山県立神島高等学校「商品開発プロジェクト『神島屋』」
ベスト20に選出された、こちらも常連の神島高等学校。プラン名は「木の国わかやまプロジェクト〜「紀の国」を「木の国に」〜」。
テーマは和歌山県の核となる林業。担い手不足が心配される林業を次の世代に残すというところに着目。実際に和歌山県田辺市にある木材製材、木材加工をやっている株式会社山長商店を取材し、林業について学び、そこを主軸にプレゼンを展開していきます。
プレゼンテーションとして秀逸だったのは、山長商店のフレーズを利用。歴代の名だたるプレゼンターは「引用」をよく使います。
「木の育て方」と「子供の成長」とがベストマッチしたジャングルジムの説明はとても感動的で、あそこだけをフォーカスしても十分面白かったです。ただ、そこにとどまらず、木工カフェなど多くの地元企業とも連携する姿勢もまた、このプレゼンテーションの良さだったように思います。
大阪市立鶴見商業高等学校「桶嶋 茜」
そして、最後は見事!ベスト10に選出され、2019年1月13日に東京大学講堂でプレゼンをするのは、大阪市立鶴見商業高校のプラン。
プラン名は「訪問演奏(演技)紹介センター〜優しさで広げよう歌と踊りの輪〜」。
プレゼン冒頭は歌でスタート!しかも圧巻の歌唱力。なぜなら、涌嶋さん本人がシンガーソングライター。ここで完全に聴き疲れした会場をまた引き戻します。彼女は、全国で引っ張りだこのいわゆるアイドル系シンガーソングライター。
テレビなどでも活躍中の彼女が考えたプランは…演奏(演技・ダンス)したい中高生とレクレーションを求める福祉施設をマッチングするアプリ。軽音楽部に所属し、全国を飛び回る経験から、すでに実用されているプランでした。
利用者の声をしっかりと把握して説得性をもたせます。さらにPowerPointではなく、手書きのポスターから抜粋して、スライドショー的に紹介するプレゼンは、新鮮で聴き手を飽きさせません。
ただ社会福祉法人でも仕事していた私からすると、全国の福祉施設で、どの程度、謝金を準備し、レクレーションを求めているのかという点が気になりました。
無料で来てくれという施設をたくさん知っているだけにその潜在的な部分の抽出。また、反面、施設側が求めるパフォーマーの質とのギャップが今後の課題になってくると思います。そこさえ押さえれば、すでに活動している彼女の説得力は、相当のものなので、グランプリを狙えるかもしれません!
日本の未来は安泰
3年連続、毎回思うことは「日本の未来は安泰」ということ。
今回、特別講演は、夢見る株式会社の重見さん。その中にとても感銘を受けるフレーズがありました。
これから将来は、課題が与えられない中で課題を見つけ、その答えがない中で答えを見つけ出す人間が求められる…というもの。
まさにそうです。これからの将来、ほとんどの技術はロボットが取って代わります。これは間違いない近い将来の話です。
そう考えると、今回、このベスト100に選ばれた高校生は、自ら課題を抽出して、そこの答えを見つけ出すために分析をして、実証実験をして、収益計算までやっているわけです。本当に素晴らしいなと思います。このような若者たちが、今後の日本を背負って立つことになるのだろうと心から実感!
そして、私達、大人も負けていられないと気合がはいるわけです。
プレゼンテーションは必須。時間も大切。
そして、改めて思うのです。いくら素晴らしいプランでも、伝える力がないと聴き手に響かない。
プレゼンテーション能力というのは、人前で話すだけでなく、人を引きつける構成やキャッチコピー、そして、その演出、すべての能力のことです。
今回、発表してくれた高校生の皆さんは大人顔負けの素晴らしいプレゼンテーションの数々でした。
しかし、もっともっと伝わるはず。これでOKというプレゼンテーションはありません。極めれば極めるほど、次の高みがあります。
そして、もっと「時間」というものにシビアになる必要もあります。
12プランのうち、6分間の時間でまとめてきたプランは4プランでした。2分以上オーバーしたプランが5プランもありました。
たった2分と思うかもしれません。
しかし、約150名近い聴き手の時間を2分奪ったと考えるとどうでしょう。
150人×2分=300分。なんと5時間分の時間を奪ったことになるのです。
私達、プレゼンターはその聴き手の時間を頂戴して、話ができるわけです。その決められた時間内にどれだけ聴き手にとって有意義で且つ、最終的に聴き手に行動してもらいたいプレゼンテーションをするかがポイント。
そのあたりもプレゼンプロデューサーとして、これから多くの若者たちに伝えていきます。
ビジネスプランの構築については、日本政策金融公庫さんがしっかりとフォローしてくれます。
私はその後の部分、つまり、物語の構成、伝え方、演出の部分をしっかりとフォローします。
将来、日本を担う若者たちに、社会で役立つであろうプレゼンテーションのコツを教えられることは私にとっても最高に嬉しいことです。
これからもプレゼンテーションの伝道師として、関わっていければ幸いです!
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