月刊商工会で「今」の中小企業のリアルを知ろう!

あなたは、目にしたことがありますか?月刊「商工会」。

ん?商工会員だけど、知らんぞ?という方もいるかもしれない。書店に並ぶこともありません。が…。
2021年4月号より、その雑誌で、私の『連載』が決定しました!!

 

よく知らない方たちのために、月刊「商工会」のことについて、ご紹介していきます!

目次

実は、すごい発行部数

あまり知られていませんが、月刊「商工会」は、毎月55,000部も発刊!「全国商工会連合会」の機関誌です。
発行部数で言えば、書店などでもよく見る月刊誌「中央公論」の倍の数、発行されています!

 

月刊商工会とは

 

その名の通り、全国各地にある約1600ヶ所の商工会とその先にいる約80万人の商工会員の事業者さんが対象になっている内容です。

 

名前が「商工会」というのもあり…お役所の小難しい資料雑誌…と思わないでください!!

 

商工会エリアの有名人のインタビュー…私が、ざっと覚えているだけでも米米CLUBの石井竜也さんや、タレントの松村邦洋さん松居直美さん、歌手の野口五郎さんなど…錚々たるメンバーが、それぞれ自分たちのふるさとを思って語るインタビュー記事はとても面白いです。

 

また、私たち、中小企業、小規模事業者に経営のヒントをわかりやすく紹介してくれて、全国で活躍する同じ中小企業、小規模事業者の取り組みや頑張りを素敵な写真と一緒に読むことが出来るので、元気と活力をもらえる雑誌なのです!

コロナでネットニュースやマスコミの報道では…

2020年は、日本だけでなく世界中が恐怖に怯えた年となりました。見えない敵「新型コロナ」との戦い。
未知の敵だけに、情報が氾濫しました。誰一人として正解がない中で、マスコミによる政府批判ばかりが繰り返されていました。

 

…仕方有りません。

 

「国がもっとリーダーシップをとってほしい!今現在で、一番適切な政策を打ち出してほしい!」

 

…この感覚は日本国民が持った感情でしょう。でも繰り返しますが、誰も正解を知らない中で、一番適切な対応なんて…まさに雲をつかむような話なんです。

 

そんな中、「事実」はあります。それは、自分たちが置かれていた状況です。私自身も4,5月の仕事(商工会での個別指導、セミナー)は、すべてキャンセル。実質、売上ゼロ。

私が携わっていた事業者さん、支援先も「売上激減」という「事実」を体験したのです。

 

かたや、商工会を司る経済産業省中小企業庁からは給付金や支援策がかなり早いペースで打ち出されていました。事実、私たちは商工会からの情報としていち早く知り、なんとか首の皮一枚、乗り切ることが出来たのです。

 

でも、マスコミは、厚労省の一人10万円給付にだけフォーカスして、政府批判を繰り返していました。いやいや、そっちじゃなくて…こんな支援制度があることを紹介しなさいよ…と。

 

ネットニュースでの、アンケートやコメント欄でも「ロックダウンすべき」という意見が増えだし「日本の支援策は遅れている」と袋だたき…。それぞれの立場があり、意見があると思いますが…私たち商工業者が直面しているリアルとは、かけ離れていました。

 

月刊商工会は、同じ小規模事業者のリアルを教えてくれる

しかし、月刊商工会の記事は、私たちと同じ中小企業、小規模事業者が、このコロナ禍で、どんな取り組みをして、どう頑張っているのかを記事にしてくれました。

 

月刊商工会挑戦する観光業

 

インバウンドで賑わっていた観光地が今、考えなければならないことの専門家の解説…

 

飲食店を集めてテイクアウトとデリバリーのマルシェを開催した青年部がいること…

 

コロナ収束後に選ばれる地域を目指すためにどう変化していくかという温泉観光地の取り組み…

 

などなど…

こんな時だからこそ、ITを使って発信したらうまく行った事例が紹介されていたり、もちろん国の支援策「持続化給付金」などの説明などもわかりやすく解説されていて…ああ、国は、中小企業、小規模事業者に目を向けてくれているんだ、商工会はちゃんと働きかけてくれているんだ、他地域ではもっと大変な思いをしているけど、頑張っている人たちがいるんだ!と感じることができた唯一の雑誌でした。

 

まさに、コロナ禍でのリアルな状況と、決して暗いばかりではない展望、復活の仕方を教えてくれたのです。

そんな素晴らしい雑誌の1ページを連載

現在、740号発刊されている歴史ある、由緒正しき「月刊商工会」…。
741号2021年4月号より1年間、『売上につながる!伝え方の極意』という恐れ多いタイトルで(笑)毎月1ページ連載させていただくことになりました。

月刊商工会伝え方の極意

 

私のような若輩者が…とも思いましたが、私のような小規模事業者でも、商工会の支援制度を通じて学び、青年部活動で全国多くの仲間達とつながることができる…ということも踏まえながら、お客様などに伝える時の考え方やコツをお話していきたいと思います。

 

経営者は一生プレゼンター。お仕事を続ける以上、プレゼンテーションの考え方や手法を学ぶ必要があります。

 

その基礎さえ、押さえていれば、私のようなちっちゃい規模の事業でもお客様に受け入れてもらえる。大手のコンサルタント会社とも戦える。

 

もしあなたが、「プレゼン??そんなの俺らの仕事には関係ねぇな…」と少しでも思った方には、ぜひ読んでほしい内容に仕上げていきます。もちろん、プレゼンを学びたい!という方にも役立つ内容満載で1年間お伝えしますので、お楽しみに!

 

起業して、私のそばには、いつも商工会がありました。そして、商工会青年部の仲間たちにも恵まれて、今回、この大きなご縁に結びつきました。心から感謝です。ご尽力いただいた青年部の皆様のためにも、今までのご恩返しとして、しっかりと1ページ、プレゼンさせていただきます(笑)

 

 

そして、「お!そんなに言うなら、読んでみようかな!」と思われた方は、ぜひ定期購読をオススメします!
定期購読のご注文はコチラから↓↓

https://www.shokokai.or.jp/form_m/g_form/form.html

 

商工会って、商工会議所の略称じゃないの?と思っている方はコチラの記事を御覧ください。

商工会と商工会議所の違い。どちらもプレゼンを極めよう!

  
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