プレゼンテーションの説得力アップ!伝わるコツと話し方

あなたのプレゼンをドンドンお客様を引き寄せるプレゼンに!

  • プレゼンプロデューサーの東 大悟(ひがし だいご)です。

 

「緊張するし…プレゼンなんて…私、人前でうまく話せないよ…」という方、多いのではないでしょうか。そんなあなたに贈る、あなたの話し方が聴き手に伝わるプレゼンの考え方やテクニック・コツをご紹介します!

 

目次

かっこよく・上手に話す必要は「ない」

見た目が大事…それは大事に決まっていますが、見た目より「情熱」「想い」が大切なのです。いくらカッコつけても、内容がないと「論外」ということですね。

 

孫正義氏やスティーブ・ジョブズ氏は「かっこいい」から、プレゼンが感動的だ!ではなく「情熱」をもって、「論理的」に話せているから、人の心を動かすのです。

その「情熱」や「想い」や「夢」を論理的に語れる人こそ、人を惹きつけるプレゼンター。

キング牧師は「I have a dream!」と想いを情熱的に伝えることで聴衆の心を掴んだ。

 

そして、上手に話せる人がプレゼン上手だと勘違いされている人が多いですが、決してイコールではありません。

これは、私が多くのプレゼンテーションを聴いてきての感じることですが、立て板に水のように話せる人は、よほどメリハリがあり、間を意識していないかぎり、ほとんど内容が頭の中に入ってきません。

 

つまりそれは、うわべだけのプレゼン。聴き手の心も動かないという事です。

上手に話すことよりも、朴訥(ぼくとつ)でもいいので、「間」を意識して、「あなた」に伝えていますよ。という気持ちを込めて話すことを最重要視してください。

 

プレゼンテーションの説得力をアップさせる4大語調

プレゼンは伝えたい!という「情熱」「想い」が大切…ですが、さらにプレゼンテーションに説得力をもたせるための4大語調をお伝えします。この4つ以外にも語調はあるのですが、特に大切な4つをご紹介しましょう。

 

大事なことは「小さく」??【強弱】

意外に思われた方もいるでしょうが「小さく」伝える事もテクニックの一つということです。大事なことを大きく言うのは当たり前ですが、敢えて「小さく」伝えることで、聴き手の興味を惹かせるというのも効果的ということです。

つまり、「強弱」をうまく使い分けて、一本調子にならないように細心の注意をはらってください。例えば…

「(強く)ココ!ポイント!(弱く)でも…他の人には内緒。それはね…」

このようなやり方です。

 

学生の時、授業中、覚えてないですか?

 

先生「(小さな声で)はーい。ココ。テストに出ます。まるごと。(普通に)以上でーす」

学生(慌ててノートに書き込む)

 

ただ声を小さくするだけで、この威力。強弱を習得して聴き手の心をつかみましょう!

 

 

大事なことは「早口」で??【緩急】

大事なことはゆっくり話すのではないの??と思った方!それも正解です。さきほどの強弱と同じで、大事なことを「ココも大事、ココも大事、ココも大事!」と矢継ぎ早に伝えて、さらに繰り返し伝えるということもテクニックとして必要という事です。

 

ぶっちぎり、ぶっちぎり、ぶっちぎり!

 

小泉進次郎氏の応援演説でご存じ方もいらっしゃるでしょうが、これがまさに緩急ですね。

 

また、漫才コンビ和牛さんのM-1決勝戦で披露したネタがまさにコレでした。

 

客と仲居さんがビールの注ぎ方に関して、交互に矢継ぎ早に口論するシーン。
そして…

パッと切り替わって、仲居さんの一言。

 

「泡が多くて、すいませんでしたぁ〜」

絶妙な緩急。爆笑と同時に拍手喝采まで起きる瞬間です。

 

何を言っているのさえ分からないくらい、敢えて早口にしてみた後、急激にゆっくり話すことで、その一言に重みや意味を付加する。

 

ゆっくり話す部分と早口で話す部分を意識して練習するだけであなたのプレゼンの説得力は格段に上がります。

 

 

注目させたいなら高い声、説得させたいなら低い声【トーン】

毎回、例に出すのはジャパネットタカタの高田初代社長。すべて高い声でお話しされているイメージがありますが、値段を伝える「99,800円!」の高い声と「ぜひ、お電話ください」という部分、トーンでいうとかなりの落差があります。

 

基本は

注目を惹きたい時、印象を良くしたい時は、明るい高い声で。

相手をクロージング(成約・契約を決めたい)時は、低い声で。

 

ここで注意すべきは、ビジネストークにおいて「語尾」は常に下げた方が良いということ。

 

女性同士の会話を想像してみてください。

 

「これはぁ⤴、こうでぇ⤴、だからぁ⤴、それでぇ⤴、ていうかぁ⤴」という語尾上がり…多くないですか?(最近は若い男性も多いですが)

 

これは、注目を惹かせる、共感、親近感を湧かせるという点では効果があるのですが、語尾上がりが多すぎると、幼いイメージを持たせて、説得力のある伝え方とは程遠くなってしまうので注意してください。

 

でも…語尾が上がるなんて…自分では分からない…ですよね。そんな時は、なるべく、一文一文を短く、言い切る形にすると良いでしょう。つまり、接続詞をあまり使わず、文章を繋げないということ。

 

さきほどの「これはぁ⤴、こうでぇ⤴、だからぁ⤴、それでぇ⤴、ていうかぁ⤴」をトーンを下げて、次のように変えてみましょう。

 

「これはこうです↘その理由はこれです↘だから、こうなるのです↘というのにも他に理由があります↘」

 

いかがですか?圧倒的に説得力が増しましたよね。ビジネストークで、お客様を説得したい時は、トーンをさげて、語尾も下げる。ぜひやってみてください。

 

 

「間」を制する者は、プレゼンを制す【間】

「間」を意識できるということは、かなり練習している証拠です。普通は、「間」を怖がってしまい、「えー」「あー」「そのー」という、いわゆる「言葉のヒゲ」がついてしまいます。コレが多いとどうなるか…。

 

私は中学校の時のとある先生を思い出します。

 

「あのー」が多い先生でした。そうなると授業が終わった後、話題になるのは、「今日は、25回、あのーって言ってたよな」「いや、26回だったよ」という…授業とは全く関係のない話。「ヒゲ」が気になってしまうと大切な中身は全く入ってこなくなるのです。

 

しかし、これも普段、自分ではなかなか気付かないですよね。そこで、ぜひやってほしいのは、人前で話す内容やプレゼンテーションを録音して、自分で聞いてみることです。たぶん、自分の言葉にどれだけヒゲがついているか、驚愕することでしょう(笑)

 

でもその驚愕することが大切です。まずは気づくこと。そして、次、練習する時に意識することです。意識するだけで、自然と言葉のヒゲはなくなっていきます。

 

そして、最後にその意識を「間」に変えられたら完璧です。

 

「間」には、3つの効果があります。1つ目は、「ん?何か言うのかな?」という惹きつける効果。2つ目は、「うんうん、なるほど…」と理解をさせて、「あ、私が書き終わるの待ってくれてる♪」というような相互コミュニケーションのための効果。3つ目は、「今から大切なことを言います!」というように相手に大切な部分を教えてあげる効果です。

 

この3つの「間」をそれぞれ、台本に書き込んで、練習してみてください。ただの「間」なのに、全く意味合いの違う、重みのあるものになるはずです。そのためには、本当に練習をしなければなりません。あなた自身で、あなたのプレゼンテーションと向かい合ってみてください。プレゼンテーションは、自分で確認しないと絶対に改善しません。ぜひ、録音して、自分の癖を知り、「間」を意識した練習をしてみてください。

 

プレゼンテーションの神も細部に宿る

最初に伝えたように、まずは「情熱」を持ち、「想い」を「あなた」に伝えたい!という強い気持ちを持つこと。そして、そのために、何度も何度も繰り返し練習をすること。

 

そうすることで、お伝えした「4つの語調」が意味を持ちます。強弱、緩急、トーン、間。これらの語調テクニックが身についてくると、どんどん練習が楽しくなってきます。

 

さらには、「あ、もっとこうすると伝わるかも」「別の伝え方があるかも」と自分本位ではなく、聴き手本位のプレゼンテーションに変わっていきます。そうすると、たとえ、本番でハプニングが起きたとしても、まさにプレゼンの神が降りてきて、アドリブで切り抜けることができるようになるでしょう!

 

「あなたのプレゼンテーションが心に響きました」

「とても説得力のあるプレゼンでした」

 

きっとそう言われます。さぁ、練習は裏切りません。ぜひ、実践して、あなただけしか伝えられない、圧倒的なプレゼンテーションを披露してやってください!

 

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