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プレゼンプロデューサーの東 大悟(ひがし だいご)です。
コンサルタントと言われる、その道の専門家をあなたの事業所に派遣する…
いわゆる「専門家派遣」。
たった数時間、相談するだけでも、大きな企業なら月々数十万円という顧問契約料を払うケースもあります。
しかし…
「専門家?何を相談していいか、わからん」
という小規模事業者がほとんどでしょう。
では、こう質問します。
「今の売上を倍にするための話、聞きたくないですか?」
「チラシの効果を倍増させる話、聞きたくないですか?」
「採用や人手不足を解消する話、聞きたくないですか?」
「マスコミ取材されるコツの話、聞きたくないですか?」
「動画やITを使って集客する話、聞きたくないですか?」
上の5つの質問で、1つでも「聞いてみたい!」というのあれば、中小企業庁の制度「ミラサポ」を活用すべきです。
そして、その「ミラサポ」こそ、商工会青年部や商工会議所青年部(YEG)が活用すべきなのです。
今から、ミラサポの登録の方法、詳細などと合わせて、ご紹介します。
目次
ミラサポとは
まず、ミラサポとは…について、お伝えしましょう。
「ホームページを作らないと…」
「看板を作り変えないとなぁ」
「チラシでPRしないとなぁ」
そんな時に、補助金や助成金があると助かりますよね!中には、3分の2以上補助してくれるものもありますので、小規模事業者には大変助かります。
しかし…その最新情報ってどこで仕入れたらいいのだろう…と思いませんか?
「従業員を雇うには何からすればいいのだろう」
「就労規則とかどうしよう」
「事業承継っていうけど、周りはどうしてるのだろう」
「SNSのことなんて今更、聞けないしなぁ」
…とあなたが経営者なら誰か相談に乗ってもらいたいことも多々あるでしょう。
その時に役立つのが「ミラサポ」の制度なのです。
「ミラサポ」とは、補助金や助成金などの情報提供(メルマガ)や経営全般の悩みに対することについての無料の専門家派遣など、中小企業・小規模事業者をバックアップしてくれる制度なのです!
これから何度も言いますが(笑)これらの情報や専門家派遣が無料ですべて手に入るわけです。
これを活用しない経営者は…よほど、うまく事業が回っている素晴らしい経営者の方か、全く今の事業に何の疑問も持たず、これ以上、お金を稼ぎたくない経営者(そんな人はいないと思いますが)のどちらかです。
冒頭、お伝えしたように大きな企業は、きちんと顧問契約という形で、結構な金額を専門家に支払い、定期的にコンサルをしてもらう環境を整えています。しかし、中小企業・小規模事業者では、なかなか難しいですよね。
そこで、国(中小企業庁)が設けた事業なのです。
実は、昔は、国が中心に行う事業で、小規模事業者、起業者、中小零細企業向けの支援事業で、目立ったものは、ありませんでした。しかし、昭和 38 年に制定された中小企業基本法を更に改善し、平成 26 年に「小規模企業振興基本法」(いわゆる小規模基本法)が制定されてからというもの、この「ミラサポ」もしかり、小規模事業者の経営にしっかり向かい合い、経営改善するための事業が次々とスタートするようになったのです。
さぁ、少しでも売上アップ、経営力アップに興味があるなら、今すぐ「ミラサポ」に登録です!
※現在、ミラサポのサイトは閉鎖され、改め「中小企業119」という制度になりました。
詳しい記事はコチラ→中小企業119とは?ミラサポと何が違う?いつから?徹底解説!
登録・専門家派遣までの流れを詳しく知りたい人は、続いてお読みください↓↓
ミラサポ登録・活用までの流れ
上記チャートの流れですすめていきます。
ミラサポ登録手順
まずメールアドレスの入力からです。メルアド記入はコチラから。
次に、お知らせメールを受信したら、事業に関する必要事項(所在地、電話番号、代表者名等)を記入します。そして、登録内容の確認後、登録完了となります。簡単でしょ?パソコンを使える方なら、数分で登録は完了するでしょう!たった数分、これで活用さえすれば、経営力アップに役立つんです。登録しない人はいないですよね??
※注意※
豊中商工会議所の指導員の方から補足を頂きました!ありがたい!
「会員登録」だけ行って「企業情報登録」を忘れている方が多いそうです! 新規に登録される方は、アルファベット1文字と数字11ケタからなる「企業ID」が発行されたら、ようやく登録完了!
「企業ID」を取得することで専門家派遣を活用可能となります!ご注意ください!
専門家派遣を依頼するには
詳しく紹介しているサイトがコチラです。
(ミラサポのサイトより引用 https://www.mirasapo.jp/specialist/flow1.html)
わかりやすく説明します。
ミラサポに企業登録などが済んでいることが前提です。
誰に窓口になってもらうか決める(プラットフォーム選定)
「よろず」とか「プラットフォーム」なんて言葉を使うとわかりにくいですよね。つまり、窓口を探すということです。もう少し詳しく言うと、あなたの事業所のあるお近くの商工会、商工会議所、よろず支援拠点と呼ばれる場所を探すということですね。
すでに商工会や商工会議所に入会済みの方は直接、商工会の窓口に相談に行ってみてください。職員さんが、きっと対応してくれるはずです。なんてったって、ミラサポは商工会や商工会議所を管轄している国(中小企業庁)の支援事業で、商工会、商工会議所は、会員さんの経営支援のために存在しているのですから。
万が一、対応してくれなかったら、このサイトを紹介してあげてください(笑)
もし、入会していない場合でも、小規模事業者であれば、もちろん利用できます!まずは、その窓口を探してみてください!
そして、もし、あなたが引き続き、経営力や売上をアップさせたい!そして、地域に根付きたい!人脈を広げたい!というのであれば、ぜひ、入会も検討してみてください!使い方次第で、絶対に損はしないはずです!
コチラで商工会、商工会議所についての違いなどを詳しく説明しています↓↓
話が逸れましたが、窓口に行って、指導員さんに「ミラサポの専門家派遣を受けたい」とお伝え頂ければ大丈夫です。
入会されていない方は、選定したプラットフォームに、一度、メールで「ミラサポ専門家派遣を受けたい」という主旨を送り、その後、電話で問い合わせてみるのが一番だと思います。
専門家の検索・選定
ミラサポに登録している専門家は、2018年12月時点で全国で8,557名。私もその一人です。
専門家の検索は、ミラサポにログインしていれば見ることができます。
https://www.mirasapo.jp/specialist/index.html
※現在、ミラサポのサイトは閉鎖され、改め「中小企業119」という制度になりました。
詳しい記事はコチラ→中小企業119とは?ミラサポと何が違う?いつから?徹底解説!
私は「プロフィール」「キーワード検索(フリーワード)」で
「プレゼン理論」で検索すれば、私しか出てきません。
私は「プレゼン」を軸に情報発信のお手伝い全般をしています。
全国の商工会員の中でプレゼンを日本一知り尽くした専門家です(笑)そして、いわゆる「プレゼン」のような人前で話す技術、パワポ資料、物語の構成だけでなく、「プレゼン理論」を軸にして、ITやSNSで人を動かす方法、YouTube動画を使って情報を発信する、Blogで情報を見つけてもらう、プレスリリースでマスコミに取り上げてもらう、チラシ、企画書の成功率を上げる、展示会に集客する…などなど販促に関する支援を行っているのです。
私はニッチな専門家ですが、全国には中小企業診断士、税理士、弁護士…など多くの国家資格を持つ専門家も多数在籍していますので、あなたの悩み事に関する専門家を是非とも探し出し、窓口とも相談した上で、専門家を選定しましょう。
その時に一つの目安があります。
特定の専門家を選び「…続きを読む」という部分をクリックしてみてください。
かなり詳細にその専門家の実績などを見ることができます。
今までの支援でどのような評価がくだされているのか。
星で評価されているので分かりやすいですね(^_^;)4.5以上が及第点でしょうか…(^_^;)
あと、過去や年間にどのくらいの数の事業者を支援しているのかもすぐわかります。
例えば、次のように掲載されます。(ちなみに私の実績です)
・実績件数
平成26年度 20回
平成27年度 22回
平成28年度 30回
平成29年度 66回
平成30年度 56回
・主な支援課題
販路拡大・販促支援 158件
ITを活用した経営力強化 76件
雇用・労務関係 3件
・主な支援対象企業業種
サービス業 39件
卸売・小売業 32件
製造業 22件
これらを参考にすると、ハズレ(言い方悪いですが(笑))の専門家を引く確率はかなり低くなるはずです。
相談日時・場所の設定
次に、相談者(事業者)さんと専門家の日程調整を行います。そして、原則として、窓口になってもらった担当者の方も同席をすることになっているので、三者の予定が合う日程での調整となります。
相談時間は、最小30分〜最大6時間まで選べます。ここも事業者さんと専門家の時間調整が必要になります。
6時間ってすごいですよね。…専門家をほぼ1日拘束です(笑)これでも無料なんですよ。すごい制度だとつくずつ思います。
ちなみに私の場合、4時間は支援時間を頂いています。
理由は、ヒアリングをしっかりさせていただくのと、通常、数十万円のノウハウを提供する分、確実に実行してもらいたいからです。
最低でも事業者さんに4時間以上は割いて頂き、向かい合っていただくスタイルを取っています。
4時間って長時間だと思われがちですが、その4時間が今後、一生、経営する上での「伝え方」のスキルになるのであれば…一瞬も同然です(笑)
相談場所は、事業所で行う場合と、支援機関(商工会・商工会議所等の一室)が基本です。
例外もあり、例えば、展示会があるので、その場で支援してもらいたいという場合は、事務所でも、支援機関でもないケースもあります。
専門家派遣・支援実施
決められた日時、支援場所で支援を行います。
相談事業者、専門家、支援機関担当者の三者が同席します。やむを得ず、支援担当者が同席できない場合や中座する場合ももちろんあります。
そんな場合は、支援機関担当者から、相談事業者や専門家にどのような支援だったかをヒアリングされる場合もあります。
報告と評価
さきほど、専門家を見定める方法の部分でお伝えしましたが、専門家の評価をつけます。
そのために、まずは、専門家が支援した内容をまとめた報告書を提出します。その後、事業者にメールが行き、その専門家の支援内容に評価をすることになります。
その後、プラットフォームである窓口の担当者にメールが行き、確実に支援された事を証明する作業と支援機関からの専門家への評価を添えて、すべての流れが完了します。
1回しか専門家は呼べないの?
このミラサポの専門家派遣に関しては、年度内3回まで無料で呼べます。
よく考えてみましょう…
通常数十万円かかるコンサル派遣を3回呼べる。つまり、内容にも寄りますが、うまく行けば、年100万円近い相談のチャンスを無料で受けられるという事なんです!!
これを利用しない経営者…僕は信じれられません。ちなみに私もしっかり年3回活用させてもらっています。全国の専門家の方を独り占めできる!…なんてこんなこと普通じゃ考えられないですから!!
ミラサポの注意点
但し2つだけ注意点があります。
成果物は対象外
具体的な成果物が発生する支援は対象外だということです。例えば「チラシを作る」「就労規則を作る」など…何かを専門家に作らせることはできません。そこは、分かりますよね?
あなたが大工さんだとします。
長持ちする家の作り方のアドバイスは、無料で提案出来るし、見積もりも出せるけれど、いざ「無料で家を作って」と言われたら、断りますよね。その考え方と同じです。なので具体的な成果物は作れません。
セミナーは対象外
それと「セミナー形式」の支援も対象外です。あくまでも、その事業者さんの悩み事をヒアリングした上で、解決策を提示するのが支援の形であるからです。
では…あるテーマについて、従業員さん10名程度の質問やお悩みに答える…というのは…どうなるんでしょうか(^_^;)そこは、窓口担当者と専門家に相談してみてください(笑)
なぜ青年部がミラサポ活用?
最後になりますが、タイトルでも謳っているようになぜ、青年部が活用しないといけないのか…に関してお伝えします。
理由は3つあります。
青年部は日本の屋台骨
1つ目は、青年部が今後の時代の担い手であるということ。
私達が国の制度をちゃんと活用し、しっかりとした知識を身に着け、実践していく自覚を持つということです。
私達は、その都度、時代に順応し、変わり続けていく必要があります。それが、成長するということ。変わらないものを残していくためには、変わり続けるしかないのです。
そのために新しい情報を毎年収集し、実践する。そして、少しでも経営に役に立てる。そのことを肝に銘じなければ、青年部である、意味がありません。
青年部の部員拡大に!
2つ目は、青年部が「ミラサポ」が使える!というビジネスメリットを伝えたり、情報を発信することで、青年部員拡大にもつながるということです。
部員を誘う時に「小規模事業者が無料で使えるこんなすごい制度があるんだよ!」とじゃんじゃん伝えましょう!
「会議したり、飲んでいるだけのグループじゃないんだ!」
「えっ!?商工会って経営をサポートしてくれるところなの?」
青年部が伝えることによって、そういう人を一人でも多く増やしていけば、自ずと部員は増えていくはず。そのために、まず青年部員が「ミラサポ」を活用して、実践、実感する必要があるのです!
青年部が商工会・商工会議所を盛り上げる
最後の3つ目は、青年部が商工会や商工会議所の素晴らしさを伝える役割を持っているということ。
誤解を恐れずに言えば、商工会や商工会議所の職員さんはプレゼンが下手です(笑)
なので、受動的ではなく、能動的に積極的に活動を行う青年部が、商工会・商工会議所の職員の皆さんと一緒になって、質を高めて、多くの経営者が利用したくなるような空間にしていく必要があるのです!
以上が、青年部が「ミラサポ」をなぜ利用しなくてはいけないのかの答えです。
もし、この記事を読んでいる青年部の方がいたら、今すぐ、「ミラサポ」を登録して、今すぐ、活用してみてください!
(ミラサポのサイトは閉鎖されました。今は「中小企業119」というシステムになりました。)
活用すると未来が変わる!
「ミラサポ」もスタートして5年以上立ちますが、未だに「ウチではやってません」とか「指導員が忙しいのでやりません」という意味のわからない理由で「ミラサポ」をやっていないと言ってしまう認定支援機関が稀にあります。
これではダメなのです!つまり、こういう支援機関は「事業者が損をする」だけではなく「利用している賢い事業者が少ない」とレッテルを貼られているようなものなのです。「事業者の質も悪い」なんて、思われたくないですよね?
だったら、担当者と喧嘩をしてでも、様々な制度を利用しましょう!
私は過去、「ミラサポ」ではないですが、直談判して、喧嘩しました。本来、利用できる制度を「利用できない」なんて行っちゃう機関に、経営のことなんか、相談出来ないですものね!そのおかげか、最近は、所属している商工会の専門家派遣制度の数も増えてきています。
活用することで、あなたの経営の未来が見えてきます!
確実に、今より、前に進めるはずです。そして、商工会・商工会議所・認定支援機関も使いやすい、誰もが相談しやすい空間へ変わっていくのです。
そういう幅広い意味での、未来のサポート「ミラサポ」!ぜひ活用してみてください!
ここまで、読んで頂きありがとうございました!
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ミラサポでは「東 大悟」もしくは「プレゼン理論」で検索してみてくださいね!
https://www.mirasapo.jp/specialist/index.html(ミラサポのサイトは閉鎖されました)
現在はミラサポ改め「中小企業119」という専門家派遣事業になっています。
詳しい記事はコチラ→中小企業119とは?ミラサポと何が違う?いつから?徹底解説!
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